セバスチャンの寝室

第64章を訳しながら、色々興味の赴くままに調べてみた。

○あの世界のチャントリー教義で同性愛はオッケーなのか?
→どうやらそのようだ。フォーラムなどを読んでみても、ゲーム内でセバちゃんがストレート(つまり女性ホークとしか恋愛不可)なのは、宗教上の理由ではなく個人の嗜好として片付けられている。そもそもOriginsで既にオーレイ出身の修道女レリアナが登場している。

この辺は現代社会の、少なくともゲーム業界の雰囲気を反映していると言っても良いだろう。もちろんBioWareに限った話ではなく、この辺を見るともう数え上げるのもメンドーな位である。みんな大好きSkyrimだってコンパニオンの性別関係無しだそうだ。あっちは顔がなあ……。

○じゃあ現実のカトリック教会は?
→聖職者に限れば、どちらも望ましくない。無論こちらの聖職者は男性に限られるが、12世紀に定められた教会法の規定によれば修道者(チャントリーで言うとシスター/ブラザー)となるためには”chastity, poverty, and obedience”、日本語の定訳では「清貧、貞潔、服従」の誓願を成す必要がある。

そういう規定をわざわざ定めたと言うことは、それ以前は別段純潔が求められては居なかったという事の裏返しでもある。そもそもこの規定を持ち出したパウルス3世自体、4人の子持ちで内2人だけが嫡出子だったという。何をか言わんや。

○で、貞潔な方々はどこまでの行為はオッケー?
→規定無しw 故ヨハネ・パウロ2世がどこやらで女性信者の頭を撫でた!キスをした!と怒っている固い人も居るが、本来は行為の有り無しでは無く “thoughts, words, and actions.”つまりそもそも「そのような邪な考えを抱いてはならない」のである。
……ヨコシマ全開のような気がするが、良いのかセバちゃん。

○では対他人ではなく対自分なら良いのか?つまり……
→だめ。 教義を読む限り、姦淫あるいは同性愛と同程度の重罪。えー(・_・;)マジ?
面白いことに、末日聖徒イエス・キリスト教会、通称モルモン教では「微罪」(vernial sin)だそうだ。ほっとけやwww

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セバスチャンの寝室 への4件のフィードバック

  1. EMANON のコメント:

    >あっちは顔がなあ……。

    すいません大爆笑でしたw
    ワタクシもSkyrimでは結局パートナー決めずじまいw

    同じBiowareでもDragonageはまだ(w)綺麗な方だと
    思えるんですがMasseffect3で男シェパやっててケイダン
    さんとくっついた日にはもうwwwwしかもグラフィックが
    リアルなだけにw

  2. Laffy のコメント:

    結局Skyrimはエンディング(?)まで辿り着けず放棄です。やっぱ顔は大事。やる気当社比100%減。無くなったんかい。

    ケイダンさんは2ではあんなにかっちょ良かったのに、どうして3ではあんな変な頭に……(>_<)頭にシリコンでも入れた?新弟子検査ですかそうですか。 でも一番好きなのはやっぱりギャレスwww

  3. EMANON のコメント:

    >でも一番好きなのはやっぱりギャレスwww

    マッタク同感でございますw
    あんなイケメン滅多にいない!w
    イケメンだわユーモアあるわ細腰だわ←
    そのくせ照れ屋さんだなんてw

    というか3の「気晴らし」でシェパードに勝って
    はしゃぐギャレスさんが最高に可愛かったw

  4. Laffy のコメント:

    ああ良かったイケメンで間違い無かったんですねっ! >ギャレス
    もう勝手にReach and Flexibilityで喧嘩しててくれとしかwww

    ああもう大方半分来ちゃったなあ、この後はどんどん(私の)苦手な方向に話が進むなあw
    更新が遅くなったらモニタの前で呆然としていると思って下さいww 一行一時間とかwww

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