24.カークウォール・セインツ、決勝へ

俺たちは警察が到着する前にどうにか下町へ紛れ込んだ。ようやく見覚えのある通りに出たときには、教会は遙か後ろとなっていた。

「依頼者にはどう説明する?」俺たちが歩く速度を緩めると同時に、カーヴァーが尋ねた。

「判らん」俺は額を擦った。
「何が起きたのか、俺にもまだよく判ってないしな。クナリのメイジというのは普通なのか、フェンリス?一体全体そもそも何だって、あいつはあそこにいたんだ」

「普通か普通でないか言うのは難しいが、通常彼らのメイジはそれを支配しているアヴァラード 1から決して離れることはない。もし誰かが離れればどうなるか、我々はその実例を見たというわけだ。おそらく彼は、何らかの戦闘の、ただ一人の生き残りなのだろう」とフェンリスが答えた。

俺はイザベラの方を見た。彼女は一瞬俺の目を見た後、眉をひそめて彼女の前の地面に視線を落とした。

「まあ、いずれにしてもだ。このことをアリショクに話に行かなきゃいかんだろうな」

「大使館へか?」とカーヴァーが驚いたように聞いた。
「クナリの連中と戦った後で?やつらが兄貴をひき肉にしないってなぜ判る?」

「いずれ連中とは話をしなきゃならん羽目になる、そういう気がするからな。こっちから向かう方が良いだろう。それにアリショクは彼の部下が少しばかりアザを作って戻ってきたからと言って、直接俺に手を下すようなことはしない。そうだろう、フェンリス?」

「あるいは幸運を試すようなことかも知れないが、恐らくはその通りだろう。君を青天白日の元で殺害するようなことは、彼の役割には含まれないはずだ。それとあのサラバス自身が言ったとおり、君は確信と信念に基づいて行動している」とフェンリスは考え深げな表情で言った。

「自分たちのメイジにああいうことをする連中から褒められても嬉しいのか、どうか。アンダースはサークルが悪だと言うが、知らない所にはもっと酷いこともあるってわけだ」

俺たちは重苦しい気分を抱えながら帰途に着いた。まずイザベラをハングド・マンに送って行ったところで彼女は皆に一杯奢ると言ったが、誰もそんな気分じゃあなかった。

「ちょっとだけ話をしたいんだが、イザベラ」俺は彼女の腕を取って、少しばかり皆から離れたところへ連れて行った。彼女はおとなしく従い、カーヴァーは目をくるりと回すと家の方へ向かった。フェンリスは、両腕を組んで壁にもたれると彼の前の地面を見つめていた。

「それでだ、」俺は静かに言った。
「今晩俺たちが会ったあの男について、君が知っていることを話してくれないか」

イザベラはため息を着くと、両腕で自らを抱きかかえるようにした。
「カスティロンがどこで彼を捕まえたのか、本当に知らないのよ。やつはあたしに彼は逃亡メイジだって言って、あの様子を見て、あたしはそれを信じた。それで彼を運ぶ仕事を請け負ったの。病人を看護するフリをしてね、それなら誰の目にも付かないから」

彼女は肩をすくめた。
「実際彼のことはほとんど知らないわ。彼は何も話さなかったし。だけど何となく、どことなく、彼が自分の意志で逃げたんじゃないように思えてきたの。ううん、むしろ抵抗する意志が無いんじゃないかって。それで色々伝手を辿って情報を集めたら、カスティロンが帝国のマジスターと手を結んでるっていう計画が見えてきたのよ。あたしには、それは出来なかった。奴隷のように扱われていた彼を盗み出して、別の連中に奴隷として売りつけることはね」

「それでどうしたんだ?」と俺は尋ねた。

「彼を逃がしたの」彼女は、実にらしくない、後悔するような笑みを浮かべて俺を見た。
「つまり、そうしようとしたのよ。あたしは彼に好きなところへ行けと命じて、彼はあたしにそう言われたから、その場から立ち去った。どうやってあの教会にたどり着いたのかは判らないけど」
彼女はそう言うと大きくため息を付いた。
「彼に幸せな人生が待っているとは、あたしには思えなかった。結末が判って良かったのかもね。少なくとも彼がどうなったか、もう考えなくて済むから」

「ほらな、君のその完璧な仮面の下には黄金のように美しい心が隠れてる。俺には判ってた」

「なあに?それであたしのことを判ったつもりなんでしょ、違う?」彼女は小さく声を上げて笑い、俺の頬にキスをした。
「ね、ホントに一杯付き合わないの?」

俺はそっと頭を回して、フェンリスの方を見やった。フェンリスは、完璧な無表情で俺たちの方を眺めていた。唐突に――そしてあるいは遅ればせながら――凍った川面の下に渦巻く濁流が隠れているように、彼の氷のように無色の表情が様々な感情を覆い隠しているのではという考えが俺の頭に浮かんだ。そして感情を隠すなど、普段の彼らしく無かった。この無表情は全く見慣れないもので、俺にはそれが何か良いことのようには思えなかった。

俺はイザベラに笑いかけた。
「いや、俺はもう帰らないとな」

彼女は俺の肩越しにちらっとフェンリスを見やった。
「良い趣味してるじゃない」と彼女は言って、微笑みとともに俺の手を離すとぶらぶらとハングド・マンの玄関へと向かっていった。

「どうやら、彼女もあのメイジを知っていたようだ」と俺はフェンリスの側に歩み寄りながら言った。

フェンリスは何も答えなかった。俺たちはしばらく、押し黙ったまま歩き続けた。俺は何かこの気詰まりな沈黙を破る方法は無いかと頭を絞った。

「なあ、あの提案はまだ生きてるのか?」と俺はようやく尋ねた。
「ほら、練習試合の」

「ああ」とフェンリスが言った。「今からでも行ける、もし君が良ければ」

俺は今夜の出来事で疲れ果てた気分だったが、しかしフェンリスが申し出た話を断るなど夢にも思わなかった。俺たちは曲がり角を一つ戻り、上町の方へと向かった。


フェンリスの家の居間の焼け焦げた黄色い壁に、自分の鼻から吹き出した血が飛び散るのが見えた。彼のキックが再び肋骨を蹴り上げる前に、俺はどうにか体勢を立て直しガードを固めた。
今夜の彼は一欠片の容赦もなかった。一言も口を聞かず、俺のあらゆる隙を見のがすこと無く、彼のリリウム以外のすべてを俺に叩き込んだ。俺はあるいは彼が、素手で俺を殴り殺そうとしているんじゃ無いかと思い始めていた。

彼は歯を剥き出して俺を睨み付け、再び飛びかかってきた。

俺には到底、太刀打ちできなかった。どうにか彼の攻撃を何度か受け流すか、反らすのが精一杯だった。ほとんど彼の紋様が輝けばいいのにと思ったくらいだ、そうすれば俺が魔法を使う言い訳になる。それでようやっと、互角になれるかも知れない。
彼の足が俺の膝を引っかけ反対側にひん曲げると、目にもとまらない速さで背後に回り込み背中に鋭いキックを叩き込んだ、ちょうどあのブラッドメイジが氷の刃で斬りつけたのと同じ場所に。

俺は顔から床に叩き付けられ、フェンリスの足が俺の頭の後ろを踏みつけた。

「君の勝ちだ」俺はどうにか言葉を吐き出した。

彼は足を除けて後ろに下がり、俺は自分の足で立ち上がった。俺の鼻からはまた血が噴き出していた。俺はフェンリスがしようとしていることが正確に分かっていた訳じゃないが、それが何であれ、フェアだとは言えなかった。俺たちは確かにヴァリックの店の地下で戦った時のような制限無しとは言ったが、だがお互いを殺すまで殴り合うという話では無かったはずだ。

俺はフェンリスのボディランゲージを目の隅で見ながら、顔の下半分から血を拭った。彼がガードを解いた瞬間、俺は彼に飛びかかった。およそ洗練された攻撃じゃあ無く、むしろフットボールのタックルに似ていただろうが、彼の隙を突いたのは間違いなかった。

俺の右肩が彼の胴体に激突し、俺たちは共に壁にぶつかって、パラパラと頭上から漆喰の欠片が降ってきた。俺は両腕と肩を使って彼の腕を押さえつけ、俺の身体と触れた部分で彼のリリウムの紋様が輝きを放つのが感じられたが、しかし彼はそれを使って俺を押し戻そうとはしなかった。まだ、今のところは。
彼は自分の肩を壁にめり込ませ、てこの原理で俺を押しのけようとしたが、俺はずっと大柄で重かったし、もし彼が今度上手を取ったら何をするかという心配はかなり深刻だった。彼はそれでも、何も言わなかった。

「一体全体何をしようってんだ?」彼が腕を引き抜こうともがくのを押さえつけながら、俺は食いしばった歯の間から尋ねた。

「俺を放せ、ホーク」
彼の腕が一本滑り出た。彼の肌は汗まみれでつるつる滑り、俺は握り手を変える危険は冒せなかった。彼は片手で俺の髪の毛を掴むと引っ張り上げ、俺は抵抗を止めた。フェンリスと戦ったところで、何の役にも立たないのは確かだった。

フェンリスは眼を細めて俺を睨んでいた。

俺は顔をなんとか正面に向けて、彼の眼を見つめた。
「俺は一体何をしたせいで、こんな目に会うんだ?」俺は心の底から真摯に尋ねた。

「俺は……」彼の眼が僅かに広がり、そして手から掴んでいた俺の髪を離した。
「判らない。済まなかった。済まなかった、これは悪い思いつきだった」

俺は両膝の上に崩れ落ちると、片手をついて上体を支えた。
「待てよ、フェンリス」彼はただその場を去ろうとしていた。俺に背を向け、階段を登って歩み去ろうとしていた。何時も彼がそうするように。
「君はイザベラに嫉妬していたのか?」と俺は聞いた。

彼の背中が硬直した。図星だ。だが当たって嬉しいとは必ずしも言えなかった。

「判らない」彼は俺に背を向けたまま、繰り返した。
「こんなことをする筈では無かった。これは、間違っている」

俺はどうにか立ち上がった。
「待てって」

振り向き俺を見つめる彼の顔には、罪悪感がはっきりと刻まれていた。まるで彼は鞭打たれることを予想していて、もし俺がそうしたならば、彼はただ肩をすぼめて何一つ不平を言わず鞭を受けるかのようだった。

俺は彼に微笑みかけた。唇の上で乾きかけた血が皮膚からペリペリと剥がれた。
「いいんだ、フェンリス」

「何がいいんだ!」彼は俺の方に向き直ると、大きな声で言った。彼は大股で俺のところへ戻り、俺を揺さぶろうとするように両腕に手を掛けたが、しかし彼の握る力は羽根のように軽く、まるでこれ以上俺を傷つけまいとするかのようだった。
「アンダースはいつも、俺が戦う事しか知らない獣だと言っている、そして俺はたった今、それが真実だと証明した」と彼は苦々しい声で言った。
「君だけじゃ無い、他の全ての人――どうして君はそんな風に笑っていられる!

「君が謝ることじゃ無い」

「何故だ!」まるで噛みつくようにフェンリスは言った。

「何故って?」

フェンリスは俺の腕から手を離すとうつむき、手を彼の額に当てた。
「君はまったく、信じがたい男だ」

どうもこれは、何か実りのある会話になりそうも無かった。
「君んちの水道はまだ出るのか?身体中ベタベタだ」

「何だって?ああ、もちろん。主寝室の二つ向こうの扉だ。何か、他に要るものは無いか?」

俺は片手を振った。
「いや、大丈夫さ」

俺は浴室で身体を綺麗に洗った。フェンリスの家の他の部屋同様ここも荒れ果てていたが、驚いたことに上町の共用蒸気配管がまだ生きていて、蛇口からは熱い湯と身を切るように冷たい水が両方出た。もっと早くに知っていたら、タオルを持って来たのにな。そう言えば髭剃りさえ無いと思ってから、エルフは髭が生えないことを俺は思い出した。

どこも後に残るような怪我は無いようだったが、どうやら向こう一週間程は靴紐を結ぼうと身を屈める度に顔をしかめる羽目になりそうだった。俺は別に気を悪くしちゃあいなかった。そもそも、怒ってすらいなかった。しばらくの間俺は鏡に映る自分の顔の痣を眺めて、それから自分がホッとしていることにようやく気が付いた。

イザベラがキスをしてからというもの、避けられない何かが起きることを、俺はずっと密かに予想していたんだろう。彼女が何をしようと、フェンリスはそれを見つめたまま無表情で立っていた。俺は彼の演技がようやく終わったことが、ただ嬉しかった。メイカーズ・ブレス、俺の頭はどっかおかしくなっちまったに違いない。

俺がどうにか顔付きを幾らか整える間に、フェンリスはシャツを着て、彼の部屋のテーブルに座っていた。彼の顔は綺麗なままだった、何故って俺は顔に指一本触れられなかったからな。
彼が紅茶のポットとカップを二つ用意したのを見て俺は微笑み、煙草に火を付けると椅子に腰を降ろした。

「君に謝罪したい。俺は自分の判断を曇らせ、君に八つ当たりをした。俺が間違っていた、」
フェンリスは明らかに用意していた台詞を言い出した。
「その、君に嫉妬するというのは。俺にそんな権利はない。もし君が、俺の友人であり続けたくないと思ったなら、俺は理解する。当然の報いだ」
彼の声音と、唇の曲がり方には嫌悪感がありありと浮かんでいたが、それら全ては外ではなく、彼自身の内面に対して向けられていた。

俺は椅子に沈み込み、しばらくの間正確に俺が言いたいことをまとめようとした。
「君自身がそう感じるのを、止めることは出来ないさ。それにもし俺が知っていたら、多分――
つまり、どうにかして彼女の誘いを断っていただろう」

「何故だ?」

俺は彼と眼を合わせられなかった。
「何故だと思う?」と俺は呟いた。

俺が今まで体験した中でも、飛びきり居心地の悪い沈黙が部屋中を支配した。俺はフェンリスの懐中時計がポケットの中で時を刻む音を聞いたように思った。あるいは彼の心臓の鼓動か。あるいは俺の。

「またそのうち、練習試合をしたい」と俺はようやく言った。
「君がその、イライラしていない時に。楽々とぶちのめされたのは実に気に入らない、たとえ相手が君だとしてもな」

「トリップ、俺は訓練を受けたテヴィンターの暗殺者だぞ。君が負けるのは当然だ」
フェンリスは少し呆れたような、あるいはホッとしたような口調で言った。

「じゃあ、もしテンプラーがテヴィンターから暗殺者を雇いだしたら、俺は両手を挙げて降伏するしかないってのか?」
俺は新しい話題が見つかってホッとして、ようやく顔を上げて彼の目を見た。
「それにだ、君は自信過剰だと思うぞ。今晩だって、ほとんど君を押し倒すところだったしな」

「君はズルをしただろう!」

「紳士協定無しだと教えてくれたのは君じゃ無かったかな?」

「……いいだろう、何時が良い?」とフェンリスは尋ねた。

「日曜日の朝だ」と俺は即座に答えた。「教会の礼拝なんざ放っておこう」
俺は立ち上がりながら、彼にニヤッと笑った。
「その後で、お礼の代わりに俺が君にランチをおごるってのはどうだ」

彼は一瞬抗議しようとするようだったが、それから頷いた。
「それで公平だな。いや、公平以上だ。ありがとう、トリップ。俺は、今日のようなことは二度と起こさないと誓う」
彼は両膝を握りしめた。
「俺は…俺は自分を見直す必要がある」と彼は、ほとんど自らに言い聞かせるように言った。

俺はまた会話が変な方向へ進む前に、お休みと言ってフェンリスの屋敷を出た。


翌朝、俺はまた上町に行ってクナリ大使館に向かった。アリショクは俺を充分礼儀正しく迎え、昨夜下町の教会で起きた出来事を語っても、少しも驚く様子は無かった。当然だな。

「サラバスを教会内に留めておくというのは、故意の挑発行為だ」とアリショクは言った。
「お前達の最も気高い理想を体現する、と主張する者共の手によってな」

「つまり、チャントリー内部の誰か?」と俺は聞いた。

アリショクは頷いた。
「野生の熊のようにおびき出されはしない。我らはただ待つのみ、これからも。彼らは、自らの計画が失敗に終わったと知れば落胆するであろう。だが、再び挑戦するのは間違い無い」

アリショクは微かな嫌悪感を表すだけの、良く制御された口調で話していた、だが俺は彼の言葉の端々に、このサラバスの一件は彼にとって実に癪に障るものだったという印象を受けた。

「この一件の首謀者を見つけて欲しいか?」と俺は自分が言っていることに気づいた。
「そもそもそれが俺の仕事だしな」

「それでどうするというのだ?もしお前がその者を見つけたとして、その立場を引き継ごうとする者は何十名もいるであろうな。我らが立ち去るか、あるいは死ぬことを望むヒューマン全てを見つけようというのか?それとも、この街全ての者の行為に対する責任を取り、我らの代理として正義を実行出来ると思うのか?」

彼の言うことは一理あった。ふん、100個くらい正論が降ってきて雨傘が欲しくなったくらいだ。
「判ったよ」と俺は言った。

「怪しいものだな」彼の顔はほとんど面白がっているようにさえ見えた。
「いずれにせよ、ホーク。お前一人は、この下劣な、堕落した街で誰も示そうとはせぬ可能性を示している。たとえお前達の宗教に弱められていても、お前は軟弱ではない」

褒め言葉が俺の右耳から左耳へ素通りしないのは、可愛い娘が言った時だけだ。
「もしカークウォールがそれほど嫌なら、何故ここに留まっている?どうして、大使館の存在を認めろとしつこく要求する?」

「我らは、キュンの求むるところに従う」

ああ、そうですか。

俺は個人的にはキュンの野郎にくたばれと言いたかったが、その意見をアリショクに話すのは止めておくことにした。少しばかり落ち着かない気分を抱えて、俺はその建物を出た。最初俺がアリショクと会った時、彼は重厚で抑制された人物という印象を持った。今の彼も同様に印象的だったが、しかし彼の言葉はより厳しさを増し、抑え付けられた憤りが火山の溶岩のように煮えたぎっているのが感じられた。

教会での出来事で、少なくともこの事は判った――多くの事柄の成り行きが、アリショクの自己抑制一つに掛かっていると。キュンとやらがなるたけ早く心を変えてくれれば良いんだがな。俺自身としては、誰であれこの出来事を仕組んだやつの後を追いかけたいと思った。彼らの政治的な動機で故意にクナリを刺激し、その過程で無辜の人々を傷つけると言うのは、法の下に照らせば間違い無く重罪に値するはずだ。
だがアリショクの言うとおり、俺も彼らもこの姿の見えぬ攻撃者に対して無力で、やり返そうとすればやつらの手の内にはまるだけだった。

やつらがその内ひどい目に会うことを祈りながら、俺は自分の仕事場へと戻った。

Notes:

  1. クナリメイジの監視役兼護衛部隊、およびその役職名。
カテゴリー: Jazz Age パーマリンク

24.カークウォール・セインツ、決勝へ への2件のフィードバック

  1. EMANON のコメント:

    そーかー。これが半落ちってやつかー(棒

    いやあ浮気とかバレたら怖そうだなあ。
    もがれちゃうなあ(何を)www

  2. Laffy のコメント:

    コメントありがとうございます(^o^)

    >>もがれちゃうなあ(何を)www
    首とか(オソロシヤ
    ゲーム内の嫉妬コメントが聞きたくて、わざとアンダースに浮気して見たりする
    鬼ホークとかwww

コメントは停止中です。